地域演劇は常に動いている。空気を読み、旬の話題を劇にする。こんな面白いジャンルはない。著者はそう思い、ひたすら観て批評を書いてきた。15年かけて取り上げた演劇舞台の数は140以上。その時々の演劇写真、パンフやチラシも入り、時代の雰囲気がうまく切り取られていて、興味深い内容になった。劇団の中には、もう消えたものもあり、今にして大切な記録になっている。巻末の「福岡・九州、地域演劇の今」(高崎大志氏執筆)も貴重な現代描写である。
※日本経済新聞夕刊コラム「アプローチ九州」に15年にわたって連載し、115回批評を掲載。登場する劇団は、67劇団。
「地域演劇という不思議空間」甦る情景……期待と混沌と
東 義人
A5判、並製、256ページオールカラー
定価1,890円(本体1,800円+税)
ISBN978-4-902108-75-0 C0074
※メール便利用可
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